工事の重要な情報やチェックすべきポイントをこちらをご覧ください。
外壁塗装と屋根塗装の違い、塗料の価格例などを確認いただけます。
01. 外壁塗装と屋根塗装は同時に行う事でたくさんのメリットがあります
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メリット1 同時に行う事で工事費用を安くすることが可能に
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う最大のメリットは、工事費用を安くできることです。外壁・屋根に塗装をする際は、必ず足場を組み、建物の周りをシートで覆います。単純に外壁塗装、屋根塗装を2回に分けて依頼した場合、足場やシートもそれぞれ必要になるので費用は倍かかってしまいますが、一度の工事にすることでその分無駄な費用を抑えることが出来ます。
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メリット2 工事期間の短縮につながる
工事期間も外壁塗装、屋根塗装を同時に行うことでその分短くなります。外壁塗装と屋根塗装を別々に依頼した場合、その都度足場の組み立て・解体が必要になりますが、同時に行うことで足場工事は1回で済むことになります。少なくとも足場工事1回分の時間が短縮が可能になります。
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メリット3 一度の塗装で外観をきれいにできる
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことで、外観全体が一気に新しく・奇麗になります。例えば、外壁だけを塗装すると、汚れや劣化している屋根と比べた際に差が出て工事完了後に見るとアンバランスになることが多いですが、塗装工事を両方同時に行うことで住宅全体の見栄えが格段に良くなります。
02. 塗装工事において重要な塗装前の下地処理
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必要性1 下地処理をする・しないで塗装の仕上がりに大きな差が出る
下地処理をする・しないで外壁塗装の仕上がりに大きな差が出ます。下地処理が不十分だと、耐久性の低さや塗料が剥がれるなどのトラブル発生、また下地処理の有無で塗り替えの時期が早まってしまうなどの問題に繋がります。それらのトラブルを未然に防ぐために塗装工事における下塗りは重要になります。
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必要性2 塗料の塗りムラや剥がれを防ぎ、塗料の効果を高める
塗装は、「下塗り→中塗り→上塗り」という3度塗りが基本になります。下塗りの役割は「中塗りと上塗りの塗料を密着させる」ことであり、下塗りをしっかりすることで塗装全体が剥がれにくくなります。また、下塗り塗料を先に外壁材に吸い込ませておくことで、中塗り、上塗りの塗料がしっかり塗膜を作れるようになります。結果塗りムラができにくくなり塗料の効果向上も期待できます。
03. 塗装工事の料金は予め知っておくと目安が分かる
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塗装価格1 外壁塗装の価格
塗料の価格差のほとんどは耐用年数や機能性によるものです。アクリル系塗料の耐用年数は約5年、ウレタン樹脂系は約7年~10年、シリコン樹脂系は約10年~13年、フッ素樹脂系と高遮熱塗料では約15年~20年となっており、耐用年数が長いほど塗料の価格も高くなる傾向にあります。現在は耐用年数が長いシリコン系の塗料が安価になっているのでシリコン系塗料を選ぶお客様が増えています。 また、塗料を塗る外壁材によっても価格に違いが出る場合もございます。
塗料の種類 ウレタン樹脂 シリコン樹脂系 ラジカル制御系 フッ素樹脂系 価格
(1m²あたり)1,500~
1,800円2,000~
2,800円2,000~
3,200円3,000~
3,800円 -
塗装価格2 屋根塗装の価格
屋根塗装は外壁塗装に使われている塗料と同じ系統のものが使用されます。1平方メートルあたりの単価は外壁塗装とほぼ同じになっています。全体の価格としては、一般的な外壁塗装の金額が約80万円前後に対し、屋根塗装は約15~40万円ほどになります。(※2階建住宅の場合|塗り面積50~100平方メートル)住宅の大きさや状態によって価格は異なります。
塗料の種類 ウレタン樹脂 シリコン樹脂系 ラジカル制御系 フッ素樹脂系 価格
(1m²あたり)1,500~
1,800円2,000~
2,800円2,000~
3,200円3,000~
3,800円 -
塗装価格3 施工価格の例
外壁塗装、屋根塗装にかかる費用は、施工面積と使用する塗料の種類によって変わります。大島塗装店では、お客様の住宅の状態に合った最適なプランを提案させていただきますが、おおよその料金目安は以下の表を参考にしてください。
施工面積 20坪 40坪 60坪 シリコン塗料 65万円~ 75万円~ 85万円~